2022年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 建築学系 建築学コース
建築ディテール特論
- 開講元
- 建築学コース
- 担当教員
- 安田 幸一 / 奥山 信一 / 塚本 由晴 / 山﨑 鯛介 / 村田 涼
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等
- クラス
- -
- 科目コード
- ARC.D444
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2022年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
省エネルギーで高い環境性能の建築の原理を理解し、環境シミュレーションや環境センサーを用いて効果を把握しながら、設計する手法を学ぶデザインスタジオです。今回は特に昼光利用を建築デザインと統合する手法について学びます。
到達目標
昼光デザインの原理を理解し、実際のデザインへの適応、およびその性能検証方法を学ぶ。
キーワード
建築デザイン、省エネルギー、環境性能、昼光利用、性能検証
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
前半は、昼光がどう働くのかを紹介し、実際の建物を見ながら、トップライト、サイドライトがどう用いられうるのかを特に展示の観点で紹介する。学生は展示ギャラリーを設計し、レビューを行う。
後半は、そのデザインの性能を、シミュレーションや模型を使って評価することを行う。はじめは日射取得と日射遮蔽を確認し、次に照度レベルを確認する。学生は性能検証を行いながら、昼光利用の効果を改善していく。そして最後にはデザインと性能のレビューを行う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | イントロ:昼光デザインのフレームワーク | ギャラリーの観察レポート |
第2回 | ディスカッション:学生によるギャラリーの観察レポートについて レクチャー:展示スペースにおけるトップライトデザイン | 展示ギャラリーのデザイン |
第3回 | ディスカッション:学生による展示ギャラリーのデザインについて レクチャー:展示スペースにおけるサイドライトデザイン | 展示ギャラリーのデザイン |
第4回 | 中間発表:デザインの発表およびレビュー | 昼光性能を検証するためのモデリング/直達日射制御に着目 |
第5回 | レクチャー・ワークショップ:昼光性能を検証するためのモデリング/直達日射制御に着目 | 昼光性能を検証するためのモデリング/照度に着目 |
第6回 | レクチャー・ワークショップ:昼光性能を検証するためのモデリング/照度に着目 | デザインと性能検証 |
第7回 | 最終発表:デザインと性能に関する発表およびレビュー | 全体レポート |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
特になし
参考書、講義資料等
特になし
成績評価の方法及び基準
出席、宿題、最終成果物
関連する科目
- 特になし
履修の条件・注意事項
特になし
その他
本年は開講しない