2022年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 融合理工学系
融合理工学実験A E
- 開講元
- 融合理工学系
- 担当教員
- 中﨑 清彦 / 髙田 潤一 / 髙橋 邦夫 / 江頭 竜一 / HEMTHAVY PASOMPHONE / 小山 光彦 / はばき 広顕 / SONG HANG
- 授業形態
- 実験等 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月5-8 (各研究室)
- クラス
- E
- 科目コード
- TSE.A351
- 単位数
- 001
- 開講時期
- 2022年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
融合理工学において必須と考えられる4つのテーマについて前諮問・実験・後諮問を通じて、計測技術の取得、物理現象の本質的理解、考察力の向上を目指す。
到達目標
学生は以下の能力を身につけることができる
(1)酵素反応における反応の速度論について理解できる
(2)相平衡の測定と結果の解釈を行うことができる
(3)制御機能の基本要素であるメカニズム,信号検出及び制御を理解できる
(4)無線通信の基本原理を理解できる
キーワード
酵素反応:相平衡測定:アクチュエータ制御:無線通信原理
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
4班に分けて、各グループが毎週4つの異なる実験テーマをそれぞれの教官室において行う。1班は英語で、3班は日本語で実施する。前諮問によって実験に対する予習を確認し、一定の基準を満たさない場合は実験を行うことができない。実験後は後諮問によって理解を深め、最終的にレポートを提出して総まとめを行う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 酵素反応における反応速度解析と動力学定数の算出 | 前試問・実験 |
第2回 | 酵素反応における反応速度解析と動力学定数の算出 | 実験・後試問 |
第3回 | 相平衡の測定 | 前試問・実験 |
第4回 | 相平衡の測定 | 実験・結果の整理・後試問 |
第5回 | アクチュエータの制御 | 前試問・実験 |
第6回 | アクチュエータの制御 | 後試問 |
第7回 | 無線通信の基本原理の理解「AMラジオ」 | 前試問・実験 |
第8回 | 無線通信の基本原理の理解「AMラジオ」 | 実験・結果の整理・後試問 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ本学学修規程で定められた時間を目安に行う。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
WEB上にテキストを掲載する。印刷して持参する。
成績評価の方法及び基準
前試問 (10%)、実験 (20%)、後試問 (30%)、レポート(40%)、全体で100%
関連する科目
- TSE.A206 : 生物工学基礎
- TSE.A204 : 反応工学基礎
- TSE.A202 : 固体・構造力学基礎
- TSE.A203 : 電気・磁気工学基礎
履修の条件・注意事項
2年時での受講は認めない