2022年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 土木・環境工学系
社会基盤と環境-概論
- 開講元
- 土木・環境工学系
- 担当教員
- 室町 泰徳 / 屋井 鉄雄 / 竹村 次朗 / 盛川 仁 / 鼎 信次郎 / 吉村 千洋 / 千々和 伸浩 / 岩波 光保 / 髙橋 章浩 / 廣瀬 壮一 / 齋藤 潮 / WIJEYEWICKREMA ANIL CHRISTOPHER / 佐々木 栄一 / 真田 純子 / 藤井 学 / 澤田 茉伊
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火7-8 (W621) / 金7-8 (W621)
- クラス
- -
- 科目コード
- CVE.N210
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2022年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では,地球環境問題からまちづくりの問題まで,土木・環境工学に課せられた様々な解決すべき課題を包括的に提示すると共に,最新の技術的・政策的・計画論的取組の内容について講述する.
これにより,土木・環境工学が安心・安全かつ持続可能な人間社会を築いていくための技術的・政策的方法論や計画の理念を考える学問体系であることを理解する.
到達目標
・土木・環境工学が,取り扱う対象の全体像を俯瞰できる.
・土木・環境工学における,基本的な技術論,政策論,計画論を説明できる.
キーワード
土木・環境工学,持続可能性,安心・安全, 計画論
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
土木,都市,環境を専門とする教員で分担し,オムニバス形式で講義を進める.
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 土木・環境工学概論 | ・地球の今,持続的発展とは,社会基盤整備の特徴と持続的土木工学への支配要因,環境負荷を考慮した構造物設計,環境と共生の関係について理解する. |
第2回 | 水環境とSDGs | 水環境とSDGsを理解する |
第3回 | 水道システムにおける先端技術と課題 | 水道システムにおける先端技術と課題を理解する |
第4回 | 地球環境変動と水災害 | 地球環境変動と水災害を理解する |
第5回 | 廃棄物・地盤の汚染と環境 | 廃棄物・地盤の汚染と環境を理解する |
第6回 | 持続可能な地域づくりと景観 | 持続可能な地域づくりと景観を理解する |
第7回 | 海岸防護とデザイン | 海岸防護とデザインを理解する |
第8回 | 都市のエネルギー消費とサステナビリティ | 都市のエネルギー消費とサステナビリティを理解する |
第9回 | 交通インフラと都市の環境 | 交通インフラと都市の環境を理解する |
第10回 | 都市直下地震の脅威と防災教育 | 都市直下地震の脅威と防災教育を理解する |
第11回 | 自然災害と土の力学 | 自然災害と土の力学を理解する |
第12回 | 構造物のモニタリング技術の最前線 | 構造物のモニタリング技術の最前線を理解する |
第13回 | 都市インフラの老朽化から見た問題と対策 | 都市インフラの老朽化から見た問題と対策を理解する |
第14回 | 構造物の維持管理と非破壊検査 | 構造物の維持管理と非破壊検査を理解する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
講義資料は随時T2SCHOLAで配布する.
参考書、講義資料等
特に無し
成績評価の方法及び基準
受講時の小レポート(3%*14=42%)と講義後の分野別レポート(20%*3=60%)の合計により評価する.合計が100を越えた場合には,100で打ち切りとする.
分野:2ー5回:水・地盤環境,6ー9回:景観・計画,10ー14回:安心・安全
関連する科目
- CVE.N310 : 社会基盤と環境-特別講義
- CVE.N301 : 土木史・土木技術者倫理
履修の条件・注意事項
特に無し
オフィスアワー
窓口教員または各担当教員にメールにて相談すること