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2022年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 土木・環境工学系

マトリックス構造解析

開講元
土木・環境工学系
担当教員
WIJEYEWICKREMA ANIL CHRISTOPHER
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
木7-8 (M112)
クラス
-
科目コード
CVE.A311
単位数
100
開講時期
2022年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
英語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

このマトリックス構造解析のコースは構造力学1と構造力学2で学んだ静定構造物の解析、構造物の弾性変形、不静定構造物の解析を応用として授業を行う。

マトリックス構造解析の基礎と構造解析ソフトウェアの使用を学ぶ。

到達目標

このコースの修了時に期待できること
1) 柔軟性剛性変換の理解
2) 骨組要素の剛性マトリックスの理解
3) 座標変換の理解
4) 節点間の荷重問題の解決

キーワード

座標変換、等価節点荷重、柔軟性、剛性

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

各授業は基礎を中心にしてそのほかには応用内容を行われる。課題をこなすことで、授業内容の理解、実用化、問題を深める。課題の回答は、授業中に行われる。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 骨組の剛性解析-Ⅰ-応力ひずみ関係、仕事とエネルギー、交互作用 授業ノートの項目4.1-4.3を復習する。
第2回 骨組の剛性解析-Ⅰ-柔軟性と剛性変換 授業ノートの項目4.4を復習する。
第3回 骨組の剛性解析-Ⅰ-骨組要素の剛性マトリックス 授業ノートの項目4.5を復習する。コンピューター課題01:静定トラス。
第4回 骨組の剛性解析-Ⅰ-骨組要素の剛性マトリックス 授業ノートの項目4.5を復習する。
第5回 骨組の剛性解析-Ⅱ-座標変換 授業ノートの項目5.1を復習する。コンピューター課題02:不静定トラス。
第6回 骨組の剛性解析-Ⅱ-座標変換 授業ノートの項目5.1を復習する。
第7回 骨組の剛性解析-Ⅱ-節点間の荷重 授業ノートの項目5.2を復習する。コンピューター課題03:不静定骨組。
第8回 期末試験

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

McGuire, W., Gallagher, R. H. and Ziemian, 2000, Matrix Structural Analysis, 2nd edition, John Wiley, New York, USA.

参考書、講義資料等

授業ノートはホームページにある。

Kassimali, A., 2012, Matrix Analysis of Structures, 2nd edition, Cengage Learning, Connecticut, USA.

成績評価の方法及び基準

マトリックス構造解析についての知識とその応用問題の実用化を評価する。
中間試験 30%、最終試験50%、課題20%。

関連する科目

  • CVE.A202 : 構造力学第一
  • CVE.A301 : 構造力学第二

履修の条件・注意事項

構造力学第一、 構造力学第二