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2022年度 学院等開講科目 物質理工学院 応用化学系 原子核工学コース

原子力基礎工学第一

開講元
原子核工学コース
担当教員
筒井 広明 / 千葉 敏 / 片渕 竜也 / 松尾 陽一郎 / 富田 英生 / 山澤 弘実 / 立花 章 / 山岡 聖典 / 横山 明彦 / 北田 孝典 / 関東 康祐 / 大内 伸夫
授業形態
講義 (ライブ型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
金7-8 (北2-6F会議室)
クラス
-
科目コード
NCL.F451
単位数
200
開講時期
2022年度
開講クォーター
1~2Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

核・放射化学、原子核の性質,放射線の性質,放射線の化学・物理作用,および放射線生物学の原子力工学の基礎となる科学と原子力システムに関し, 幅広い知識と最新の技術知見について教授する。原研機構が基点となって東工大,福井大,茨城大,岡山大,金沢大,大阪大,名古屋大の専門の講師が 7大学を結ぶ遠隔TVネットワーク授業を行う。

到達目標

原子核工学の幅広い分野の基礎的事項が説明できる。

キーワード

核・放射化学、放射能、放射線、原子核、核反応、原子力発電

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

各分野を専門とする教員が分担して講義を行う。本講義は他大学と合同で行われるため、回数を15回(90分授業)とする。また、参加大学全ての講義時間を同じにするため、講義時間が16:30-18:00となっている。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 核・放射化学の基礎 核・放射化学の基礎的事項が説明できる。
第2回 放射能・放射線の基礎 放射能・放射線の基礎的事項が説明できる。
第3回 放射線計測 放射線計測の基礎的事項が説明できる。
第4回 放射能と環境 放射能と環境に関する基礎的事項が説明できる。
第5回 放射線の人体への影響 放射線の人体への影響の基礎に関する基礎的事項が説明できる。
第6回 放射線健康科学 放射線健康科学の基礎についての基礎的事項が説明できる。
第7回 原子核の基礎的性質(Ⅰ) 原子核の基礎的性質の基礎的事項が説明できる。
第8回 原子核の基礎的性質(Ⅱ) 原子核の基礎的性質の基礎的事項が説明できる。
第9回 核反応(Ⅰ) 核反応の基礎についての基礎的事項が説明できる。
第10回 核反応(Ⅱ) 核反応の基礎について基礎的事項が説明できる。
第11回 核分裂 核分裂反応についての基礎的事項が説明できる。
第12回 核変換研究の基礎 核変換研究に関する基礎的事項について説明できる。
第13回 核変換工学 核変換工学の基礎的事項について説明できる。
第14回 原子力発電概論 原子力発電技術の基礎的事項について説明できる。
第15回 原子力研究開発の最前線 原子力研究開発の最前線について説明できる。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

なし

参考書、講義資料等

講義ごとに講師が資料を配布

成績評価の方法及び基準

レポート提出による

関連する科目

  • ZSV.F402 : 原子力基礎工学第二

履修の条件・注意事項

なし

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

htsutsui[at]zc.iir.titech.ac.jp (筒井 准教授)

オフィスアワー

メールによる予約必要