2022年度 学院等開講科目 物質理工学院 応用化学系
上級有機化学第四(有機反応化学)
- 開講元
- 応用化学系
- 担当教員
- 田中 健
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 金3-4 (S224)
- クラス
- -
- 科目コード
- CAP.A331
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2022年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、有機化学第1〜第6を履修してきた学生を対象に、ファインケミカルズの工業的合成「有機プロセス化学」について解説します。
到達目標
本講義を履修することによって、ファインケミカルズの工業的合成「有機プロセス化学」を修得する。
キーワード
ファインケミカルズ、有機プロセス化学
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業計画に従って進める。最終回に理解度確認のための演習と解説を実施する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | プロセス化学の基礎 | プロセス化学の基礎について説明できる。 |
第2回 | プロセス化学の実例(1) 反応開発と抽出 | 反応開発と抽出について説明できる。 |
第3回 | プロセス化学の実例(2) 反応開発と結晶化 | 反応開発と結晶化について説明できる。 |
第4回 | プロセス化学の実例(3) 反応開発と蒸留 | 反応開発と蒸留について説明できる。 |
第5回 | プロセス化学の実例(4) 酵素を用いた不斉合成 | 酵素を用いた不斉合成について説明できる。 |
第6回 | プロセス化学の実例(5) 触媒を用いた不斉合成 | 触媒を用いた不斉合成について説明できる。 |
第7回 | 理解度確認のための演習と解説 | 理解度確認のための演習と解説 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
マクマリー有機化学(下)(第8版)または(第9版)(東京化学同人)ISBN-13: 978-4807908110
参考書、講義資料等
マクマリー有機化学 問題の解き方(第8版)英語版(東京化学同人)ISBN-13: 978-4807908066
成績評価の方法及び基準
理解度確認のための演習(90%)、授業参加度(10%)(授業参加度は授業での討論および授業後の演習などにより算出する)
関連する科目
- CAP.B211 : 有機化学第一(アルカン)(応用化学)
- CAP.B212 : 有機化学第二(アルケン)
- CAP.B213 : 有機化学第三(芳香族)
- CAP.B214 : 有機化学第四(求核置換反応)
- CAP.B315 : 有機化学第五(カルボニル化合物)
- CAP.B316 : 有機化学第六(アミン)
履修の条件・注意事項
履修の条件は設けないが、有機化学第1〜第6を履修していることが望ましい。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
ktanaka[at]apc.titech.ac.jp