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2022年度 学院等開講科目 物質理工学院 応用化学系

環境エネルギー概論

開講元
応用化学系
担当教員
下山 裕介 / 山口 猛央 / 加藤 之貴
授業形態
講義 (ライブ型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
木7-8 (W351)
クラス
-
科目コード
CAP.E332
単位数
100
開講時期
2022年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

環境調和・エネルギー創出に関連する化学プロセスについて, 化学工学の知識を生かした要素技術の開発ならびにプロセス設計について講義する.
講義を通じて化学プロセスの設計・運転操作に携わる者として, 環境調和・エネルギー創出を実現する化学プロセスの構築に必要となる基礎知識を修得することをねらいとする.

到達目標

本講義を履修することにより,環境調和・エネルギー創出プロセスにおける,化学工学の知識を生かした要素技術の開発ならびにプロセス設計について理解し,解説できるようになる.

キーワード

環境プロセス,エネルギープロセス,燃料電池,エネルギーシステム,CO2回収・利用

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

講義資料を配布して講義を進める.

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 将来のためのエネルギーシステムとエネルギー技術 将来のエネルギーシステムとそれに必要なエネルギー技術を解説できるようになる。
第2回 CO2分離・回収プロセス CO2の分離・回収プロセスについて,特徴ならびに利点を解説できるようになる.
第3回 CO2の性質を利用した環境システム CO2の性質を利用した環境システムについて,特徴ならびに利点を解説できるようになる.
第4回 地球温暖化問題と燃料電池の基礎 地球温暖化の現状および燃料電池の基礎的内容を解説できるようになる
第5回 材料機能のシステム設計と革新的燃料電池 材料機能をシステム的に設計すること、この考えを燃料電池に応用できることを説明できるようになる
第6回 熱エネルギー有効利用技術の展開 熱エネルギー有効利用の必要性と、有効利用を可能とする技術を解説できるようになる。
第7回 CO2を利用したエネルギーシステム CO2を利用したエネルギーシステムについて,特徴ならびに利点を解説できるようになる.

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

講義において配布する資料を使用します.

成績評価の方法及び基準

環境調和・エネルギー創出プロセスにおける,化学工学の知識を生かした要素技術の開発ならびにプロセス設計に関する理解度確認のレポートについて評価する.

関連する科目

  • CAP.C205 : 化学プロセス量論
  • CAP.C315 : 先進化学工学第一
  • CAP.C323 : 先進化学工学第二
  • CAP.C341 : ケミカルエンジニアリングトピックス

履修の条件・注意事項

履修の条件を設けない.

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

yshimo[at]chemeng.titech.ac.jp: 下山 裕介
yamag[at]res.titech.ac.jp: 山口猛央
yukitaka[at]nr.titech.ac.jp: 加藤之貴

オフィスアワー

メールで事前予約すること.