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2022年度 学院等開講科目 理学院 数学系 数学コース

代数学特論A

開講元
数学コース
担当教員
染川 睦郎
授業形態
講義 (ライブ型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
木5-6
クラス
-
科目コード
MTH.A401
単位数
100
開講時期
2022年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
英語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

エタールコホモロジーは整数論、数論幾何、表言論などにおいて大切な道具を与える。ガロアコホモロジーは体上のエタールコホモロジーに一致する。本講義では、ガロアコホモロジーの理論を紹介する。ガロア理論の復習を行った後で、ガロアコホモロジーの定義と基本的な性質について解説する。
本講義は代数学特論Bへ続くものである。

到達目標

本講義の目標は、次を理解することである。
(1)ガロアコホモロジーの定義
(2)低次のガロアコホモロジーの計算方法

キーワード

ホモロジー代数, ガロア理論, ガロアコホモロジー

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

通常の講義形式による。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 導入 講義中に指示する
第2回 無限次ガロア理論 講義中に指示する
第3回 ホモロジー代数 講義中に指示する
第4回 群コホモロジー 講義中に指示する
第5回 ガロアコホモロジー (1) 講義中に指示する
第6回 ガロアコホモロジー (2) 講義中に指示する
第7回 応用:局所体 講義中に指示する

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね30分を目安に行うこと。

教科書

使用しない。

参考書、講義資料等

講義資料は講義中に配布する。

成績評価の方法及び基準

上記レポートの解答状況による。詳細は講義中に指示する。

関連する科目

  • MTH.A301 : 代数学第一
  • MTH.A302 : 代数学第二
  • MTH.A331 : 代数学続論

履修の条件・注意事項

学部程度の代数