2020年度 学院等開講科目 教養科目群 日本語・日本文化科目
日本語漢字中級4 2QA
- 開講元
- 日本語・日本文化科目
- 担当教員
- 谷田部 由木子
- 授業形態
- 演習 (ZOOM)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 金3-4 (W112)
- クラス
- 2QA
- 科目コード
- LAJ.T436
- 単位数
- 010
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
テーマ別日本語35/日本語漢字中級3で学習した(あるいは500字程度漢字を学習した)中級レベルの学生が、様々な文章を読み進めていきながら、漢字語彙力、漢字システムについての知識および漢字認知スキルのさらなる拡充を図ると共に、自律的な漢字学習に繋げていくことを目的とする。
到達目標
1)中級、JLPTN2レベルの様々な漢字語彙が読めて、意味がわかるようになること
2)漢字語彙を手がかりに様々な文や文章(広告、説明書、書類、新聞記事など)の意味が読み取れるようになること
3)未知の漢字語彙についても、既得の知識やスキルを駆使し読み方や意味を推測できるようになること
4)語彙力の拡充
キーワード
漢字、形、読み、意味、コンビネーション、機能、ネットワーク、読み
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回、6字の漢字を学習した後、文章を読む活動を通して、漢字語彙を確認し漢字の知識とスキルを習得する。毎回宿題を課し、最終回には試験を行う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | レベルチェックテスト / 漢字学習と読み活動(広告) | 漢字語彙拡充と読み・漢字スキル練習 |
第2回 | 漢字学習と読み活動(アンケート) | 漢字語彙拡充と読み・漢字スキル練習 |
第3回 | 漢字学習と読み活動(区報) | 漢字語彙拡充と読み・漢字スキル練習 |
第4回 | 漢字学習と読み活動(新聞記事1) | 漢字語彙拡充と読み・漢字スキル練習 |
第5回 | 漢字学習と読み活動(新聞記事2) | 漢字語彙拡充と読み・漢字スキル練習 |
第6回 | 漢字学習と読み活動(新聞記事3) | 漢字語彙拡充と読み・漢字スキル練習 |
第7回 | 期末試験とふりかえり・まとめ | 読み活動 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
オリジナル教材
参考書、講義資料等
授業で紹介する
成績評価の方法及び基準
授業への取り組み 20%、課題 20%、期末試験 60% ただし4回以上欠席した場合は試験を受けることができない
関連する科目
- LAJ.T435 : 日本語漢字中級3
履修の条件・注意事項
留学生を対象とする。中級程度の日本語力があり、500字程度の漢字力があること。トピック別日本語35/日本語漢字中級3からの継続者以外の履修希望者には、原則としてレベルチェックテストを実施する。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
yuaranka[at]krc.biglobe.ne.jp
オフィスアワー
火曜日 15:15-16:15 (事前にメールで予約すること)
その他
あらかじめ予約システム (http://js.ila.titech.ac.jp/~web)で予約の上、着席すること。予約なしでの着席は認めない。