2020年度 学院等開講科目 教養科目群 日本語・日本文化科目
中級日本語5 3QA
- 開講元
- 日本語・日本文化科目
- 担当教員
- 佐藤 礼子
- 授業形態
- 演習 (ZOOM)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水3-4 (Zoom)
- クラス
- 3QA
- 科目コード
- LAJ.J511
- 単位数
- 010
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
この科目では、1)効果的に文章を読む技術を身につけるため、様々な種類の文章を読む。2)自分が興味を持った情報を探して、口頭で他の学生にその内容を伝える練習、作文を書く練習を行う。JLPT_N3レベル以上、JLPT_N2を目指す学生向けのクラスである。
到達目標
以下の能力の修得を目標とする。
1) より複雑な内容の日本語を読んで理解することができるようになる。
2) 自分が読んだ内容を口頭や作文で伝えられるようになる。
キーワード
日本語、中上級レベル、読解、作文
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
教科書の予習や作文等の課題が課される。出席は毎回とり,最終試験は必須である。学生自身が自律的に必要な語彙や文法を学べるよう支援する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | L.1 富士山 | 「富士山」について検索して、わかった興味深いことを、報告する |
第2回 | L.2 夢中になる人たち - 論文を読み、研究結果を報告する | 作文を書く「富士山の魅力」 |
第3回 | L.3 和食・日本料理 - 書き言葉を学ぶ | 作文を書く「オタクの定義」 |
第4回 | L.5 遅刻 - 図表を説明する | 作文を修正し、再提出する |
第5回 | L.5 遅刻 - 日本と他の国の文化を比較する | 作文を修正し、再提出する |
第6回 | L.4 怪談 - 分類する、ストーリーを作る | 怖い話/昔話を書く |
第7回 | 試験、ストーリーを話す |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
『日本語学習者のための読解厳選テーマ10[中級]』(凡人社)
参考書、講義資料等
特になし。 適時資料を配布する。
成績評価の方法及び基準
課題55%、期末試験45%
関連する科目
- LAJ.J424 : 中級日本語4
- LAJ.J512 : 中級日本語6
履修の条件・注意事項
留学生を対象とする。中級日本語4または同等レベルを修了していること。
その他
あらかじめ予約システム(http://js.ila.titech.ac.jp/~web)で予約の上、着席すること。予約なしでの着席は認めない。