2020年度 学院等開講科目 教養科目群 広域教養科目
伝統技術と国際共修
- 開講元
- 広域教養科目
- 担当教員
- 村上 理映 / 太田 絵里 / 渡邊 玄 / 小林 郁夫 / 松崎 由理 / 嘉村 賢州
- 授業形態
- 講義/実験等
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等 (S223)
- クラス
- -
- 科目コード
- LAW.X353
- 単位数
- 0.500.5
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
日本人学生と海外出身の学生との混合でグループを作成し、講義およびSPOCsによる自主学習を通じ、製鉄を事例として伝統技術への造詣を深め、国際共修を進める。
到達目標
1.出身国の伝統技術について、歴史・文化・社会的背景を含め調査する。
2.共同で1つの課題に取り組み、異文化間での相互理解を深め、国際共修に関するスキルを習得する。
3.自国の伝統技術について理解し、たたら製鉄からつくられる和鉄を例とし、グローバルな視点から、自国で展開できる伝統技術の復興・発展の提案を行う。
キーワード
伝統技術、たたら製鉄、グローバルな視点、国際共修
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
- 国際教養力、課題設定力
授業の進め方
具体的な活動は以下の通り。
1.講義及びSPOCsによる学習、課題に基づく自国の伝統技術についての調査及び情報共有
2.実技;①たたら製鉄、②鍛冶、③日本刀づくりの現場見学
3.伝統技術の復興・発展についてのグループワーク提案発表
4.各自、個別の提案書(最終レポート)及び発信コンテンツの作成
*上記の活動を一部オンラインで行う場合がある。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 10月28日(水):5-8限 |
<授業> <実習> <課題> |
第2回 | 11月11日(水):5-6限 |
<授業>:グループワーク <課題> |
第3回 | 11月14日(土):08:50-17:00 |
<実習>工学系廃棄物集積場 <課題> |
第4回 | 11月25日(水):5₋7限 |
<授業>:グループワーク及び最終グループ発表 <課題> |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
SPOCsのコンテンツ、及び必要に応じて資料を提供
参考書、講義資料等
N/A
成績評価の方法及び基準
講義への参加:10%
自国の伝統技術についての調査:20%
実習での取り組み:10%
グループワークへの貢献:30%
グループ発表(グループ評価):10%
最終レポート(英語・日本語いずれも可)、発信コンテンツ(英語):20%
関連する科目
- LAW.X440 : 伝統技術と国際共修特論
履修の条件・注意事項
1.英語で留学生とコミュニケーションできる語学力(TOEIC750点またはTOEFL-iBT80点程度以上)を有すること。
2.日本の伝統技術(たたら製鉄)、その産物としての和鉄に興味があること。
オフィスアワー
設定しない。
必要に応じて、グローバル人材育成推進室 グローバル理工人育成コースに、メールでコンタクトをとること。
その他
グローバル理工人育成コースの所属生と、留学生を優先する。
履修者多数の場合は,コースの修了に向けての履修状況等を検討し,選考を行う可能性がある。
グループワークおよび実習の準備の都合上、10月15日(木)までに履修申告をすること。