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2020年度 学院等開講科目 教養科目群 教職科目

工業科教育法III

開講元
教職科目
担当教員
岩城 純
授業形態
演習
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
集中講義等 (附属高校)
クラス
-
科目コード
LAT.T203
単位数
010
開講時期
2020年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

教授方法の歴史、教授方法の心理学的・技術的基礎、教授の方法、教材、最近の企業内訓練方法について学ぶ。また工業教育に関する過去のデータを分析し、現状を理解するとともに工業教育の将来を考える。

到達目標

高等学校学習指導要領およびその解説「工業編」に基づき、工業科目の教授方法を修得し、その心理学的・技術的基礎を修得することを目的とする。また、工業教育の現状と将来について理解し、分析および思考する能力を育成する。

キーワード

工業科教育,ものづくり

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

集中講義(5月下旬から7月中旬までの土曜日を中心に)を行う。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

工業教育の現状について
目標(1)-1),4)と目標(2)-1),5)

毎回の授業内容に関して自ら復習し習得を確実なものとすること。

第2回

各種のデータから、工業教育のあゆみを整理し、分析する
目標(1)-1),2),4)と目標(2)-2),4)

同上

第3回

各種のデータから、工業教育の問題点と将来を考える
目標(1)-1),2),4)と目標(2)-2),4)

同上

第4回

授業実践(座学)の方法や留意点について、体験的に学ぶ
目標(1),(2)全体

同上

第5回

授業実践(実習)の方法や留意点について、体験的に学ぶ
目標(1)-3),4),5)と目標(2)全体

同上

第6回

教材開発の取り組み方を考える
目標(1)-3),4),5)と目標(2)-1),5)

同上

第7回

課題解決法および授業改善展開論について学ぶ
目標(1),(2)全体

同上

第8回

工業教育をどう考えるかの総合的まとめ
目標(1),(2)全体

同上

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

教科書

高等学校学習指導要領
授業ごとにプリントを配布する

参考書、講義資料等

高等学校学習指導要領「工業」解説

成績評価の方法及び基準

ディスカッション及びレポート等で評価する。定期試験は実施しない。

関連する科目

  • LAT.T201 : 工業科教育法Ⅰ
  • LAT.T202 : 工業科教育法Ⅱ

履修の条件・注意事項

教育基礎,発達と学習I,発達と学習II