2020年度 学院等開講科目 教養科目群 英語科目
英語第二 7
- 開講元
- 英語科目
- 担当教員
- 丸山 令子
- 授業形態
- 演習 (ZOOM)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月1-2 (3ラボ, Language Lab.3)
- クラス
- 7
- 科目コード
- LAE.E112
- 単位数
- 010
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
この授業科目では、「英語第一」に引き続き、将来の留学先を含めて大学レベルで行う学修・研究活動のために必要な英語運用力の基礎固めを発展させ、英語を使ったコミュニケーションに積極的に参加する姿勢を強化する。
そのために、各回の授業において英語運用の四技能にまたがるトレーニングを行う。国際意識の醸成に資する目的で海外事情、異文化理解に関わる題材のほか、科学技術の基礎に関わる英語材料を使いながら、精確な読解力と聴解力を育む。さらには語彙・英語表現力の増強と口頭の発話練習を行うことによって、英語で発信する意欲、知識、技能を強化する。
また将来の留学を見据えて、引き続き大学生活や研究に必要な語彙や英語表現を学ぶ。ここにはTOEFL形式の問題演習が含まれる。
この授業は、「英語第一」で基盤構築を行った情報受容と整理及び発信までを統合する英語運用力を高めることをねらいとする。
この授業科目では、学生はあらかじめ指定されたクラスの履修申告を行い、そのクラスで受講する。各クラスの担当教員は、「講義の概要とねらい」「到達目標」「キーワード」及び「学生が身につける力」を基本的な枠組みとして授業計画を作成し、授業を実施する。
到達目標
この授業科目では、次のような英語の知識と運用力、及びコミュニケーションへの姿勢を身につけることを目標とする。
・将来の海外留学を意識しながら、大学での学修・研究活動に必要な英語運用力をのばす
・海外事情、異文化理解、及び科学・技術の基礎を含む幅広い英語材料について的確に要点を把握できる読解力及び聴解力
・発信のために有効な語彙や英語表現法についての知識を増やす
・目的をはっきりさせた短いパラグラフを英語で効果的に書く力をつける
・構成を意識しながら英語でまとまった意見を述べる
キーワード
英語運用の四技能 国際意識醸成 コミュニケーション 留学 TOEFL
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
理工系学生を対象とする英文の読解を通して、4技能の伸長を視野に入れながら総合的な英語力を身につける。学習成果の指標としては、技術英検2級レベル合格や海外留学に必要なTOEFLスコアを目指す。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | UNIT 8 Spotswear and Technology ・因果関係をまとめる ・ スポーツとテクノロジーの関係について | Discussion, Paragraph writing, Presentationの解答を各自整理と確認。 次章の単語問題 |
第2回 | UNIT 9 3-D Printers / History of Printers ・英英辞典のひき方 ・プリンターの歴史について | Discussion, Paragraph writing, Presentationの解答を各自整理と確認。 次章の単語問題 |
第3回 | UNIT 10 Drones ・パラグラフ・リーディング ・ドローンの歴史について | Discussion, Paragraph writing, Presentationの解答を各自整理と確認。 次章の単語問題 |
第4回 | UNIT 11 Problems with Plastics ・修飾語について ・プラスティックと環境問題について | Discussion, Paragraph writing, Presentationの解答を各自整理と確認。 次章の単語問題 |
第5回 | UNIT 12 Usable Water for theWorld ・パラグラフ・リーディング ・資源としての水について | Discussion, Paragraph writing, Presentationの解答を各自整理と確認。 次章の単語問題 |
第6回 | UNIT 13 Origami Engineering ・トピックセンテンスについて ・伝統的な技術の現代における応用について | Discussion, Paragraph writing, Presentationの解答を各自整理と確認。 次章の単語問題 |
第7回 | UNIT 14 Global Engeneering ・筆者の主張 ・グローバル化とエンジニアの関係について クオーター末試験 | Discussion, Paragraph writing, Presentationの解答を各自整理と確認。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
English for Science and Technology Students; Developing Skills for Scientific Communication
4技能を伸ばす理工系学生のための基礎英語(朝日出版社)
参考書、講義資料等
英和辞書があることが望ましい
成績評価の方法及び基準
課題を行った上での授業参加、各章小テスト、授業への取り組み態度 40%
クオーター末テスト 60%
を総合して評価
関連する科目
- LAE.E111 : 英語第一
- LAE.E113 : 英語第三
- LAE.E114 : 英語第四
- LAE.E211 : 英語第五
- LAE.E212 : 英語第六
- LAE.E213 : 英語第七
- LAE.E214 : 英語第八
- LAE.E311 : 英語第九
履修の条件・注意事項
特になし
その他
なし