2020年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
教養特論:身体教養科学
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 髙橋 将記 / 福岡 俊彦 / 田中 英登 / 林 直亨 / 佐久間 邦弘 / 小谷 泰則
- 授業形態
- 講義 (ZOOM)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月1-2 (W242) / 木1-2 (W242)
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.T211
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
身体や身体活動に関わる様々な現象を紹介し,背後にある生理的・工学的・心理的なメカニズムや医学についての背景について解説する.
到達目標
身体に関連した現象の背景にある様々なメカニズムを理解し,科学的な観点で身体の動きなどを観察することができる.
キーワード
身体活動,スポーツ,生理学,心理学,工学,医学、栄養
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回出席を取る.
講義は曜日によって担当者が切り替わるので注意すること.
定員は100名までとする。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | イントロダクション, ホメオスタシスについて(月曜:林担当) | ホメオスタシスについて学習する |
第2回 | イントロダクション(木曜:田中担当) | 木曜授業についての紹介とイントロダクション |
第3回 | 視覚の情報処理について(月曜:林担当) | 視覚の情報処理について学習する |
第4回 | 筋運動と健康(木曜:田中担当) | 筋運動と健康との関連について学習する |
第5回 | 極限環境でのヒトについて(月曜:林担当) | 極限環境でのヒトの状態について学ぶ |
第6回 | 持久的運動と健康(木曜:田中担当) | 持久的運動と健康との関連について学習する |
第7回 | メタボリックシンドロームについて(月曜:髙橋担当) | メタボリックシンドロームについて学習する |
第8回 | 現代社会(グローバル化)と感染症の特徴(木曜:田中担当) | グローバリゼーションにより生じる感染症の特徴について学習する |
第9回 | 高温・低温環境における運動パフォーマンス発揮1(木曜:田中担当) | 体温調節の基礎について理解する. |
第10回 | 身体活動と健康の関連(月曜:高橋担当) | 身体活動による健康増進について理解する. |
第11回 | 高温・低温環境における運動2(スポーツ競技会における課題)(木曜:田中担当) | 運動時の体温調節について理解する. |
第12回 | 栄養とスポーツの関連(月曜:高橋担当) | 栄養とスポーツの関係について理解する. |
第13回 | 各種スポーツ種目のからだへの効果とリスク・自分に合った生涯スポーツについて考える(木曜:田中担当) | スポーツ活動の有効な応用について理解する. |
第14回 | 体内時計と運動・スポーツの関連(月曜:高橋担当) | 体内時計と運動・スポーツの関係を理解する. |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
指定なし.
参考書、講義資料等
特になし.授業中に指定する.
成績評価の方法及び基準
教員3名が、各担当授業の中でレポート課題や試験などにより評価する.また各教員の担当回数によって、評価得点の配分を決め、それらの合計得点を成績評価に用いる。
関連する科目
- LAW.W101 : 健康科学概論
- LAW.W111 : 健康科学演習
- LAH.T312 : 教養特論:スポーツ科学
- LAW.W221 : 生涯スポーツ実習
履修の条件・注意事項
なし
その他
定員は100名までとする。