2020年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程 技術経営専門職学位課程
情報・サービスと経済・社会システム I
- 開講元
- 技術経営専門職学位課程
- 担当教員
- 比嘉 邦彦 / 日髙 一義
- 授業形態
- 講義 (ZOOM)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 金11-12 (Zoom)
- クラス
- -
- 科目コード
- TIM.C516
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
インターネットの世界的普及は,生産者と消費者の直結を可能とし,市場へのアクセス制限・制約の多くを取り除いた。その結果,e-コマースを含めたいくつもの新たなE-ビジネスが生まれて来ている。
ここでは,事例を通して,E-ビジネスモデルについて,それらの優位性や問題点などについて従来のビジネスモデルと比較分析しながら学習する。
到達目標
本講義を履修することで以下の能力を修得する
1.E-ビジネスモデルと従来型のビジネスモデルの違いについて理解する
2.グループ演習を通してE-ビジネスモデルの既存ビジネスへの応用力を付ける
キーワード
e-マーケット,e-コマース,e-ビジネス
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業は講義と討議を組合せインタラクティブに行う。さらに,グループ演習課題と発表を行う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | コース・イントロダクション(ネット社会の基礎) | 講義目的,講義計画,グループ演習,成績評価,およびネット社会の基礎について理解する |
第2回 | E-ビジネスと従来型ビジネスの比較分析 | E-ビジネスと従来型ビジネスの違いについて理解する |
第3回 | E-コマースの基礎と分析手法 | E-コマースの基礎を理解し,分析手法が使えること |
第4回 | 事例を使ったE-コマース分析 | 事例を使ってE-コマース分析の分析方法について学ぶ |
第5回 | E-コマースにおけるアクターの理解と分析方法 | E-コマースにおけるアクターついて理解する |
第6回 | E-ビジネスとE-市場 | E-ビジネスとE-市場について理解する |
第7回 | グループプレゼンテーションとディスカッション | 既存企業によるe-ビジネス戦略について調査研究し、結果を分かり易く報告できること |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
教科書の指定は無し
参考書、講義資料等
全ての講義資料等はOCWiを通して提供する
成績評価の方法及び基準
グループ発表30%,レポート30%,討議参加点40%
関連する科目
- TIM.C517 : 情報・サービスと経済・社会システム II
- TIM.B521 : 組織戦略とICT I
- TIM.B522 : 組織戦略とICT II
履修の条件・注意事項
特に無し