2020年度 学院等開講科目 物質理工学院 材料系 材料コース
応用振動分光学
- 開講元
- 材料コース
- 担当教員
- KAZARIAN SERGEI
- 授業形態
- 講義 (ZOOM)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 未定
- クラス
- -
- 科目コード
- MAT.P512
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
振動分光学(赤外、ラマン)の原理を物理化学の基礎に基づいて理解し、応用例として化学物質や化学工学、医薬品の分析について学ぶ。最新の分析法や測定技術についても概説する。
到達目標
講義をとおして、赤外・ラマン分光の原理原則を理解し、これに基いて、物質の分析やプロセッシング方法についてスペクトロスコピーによる理解が深まる。
キーワード
振動分光学、赤外分光、ラマン分光、FTIR、ATR、 TERS、高分子、医薬品、FTIRイメージング、マイクロ流路
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
各回の学習目標をよく読み、課題について予習・復習を行って下さい。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 振動分光学の基礎 | 振動分光学の基礎について理解すること |
第2回 | 赤外分光の基礎 | 赤外分光の基礎について理解できるようになること |
第3回 | 赤外分光の応用 | 赤外分光の応用について理解すること |
第4回 | FTIRイメージング | FTIRイメージングについて理解できるようになること |
第5回 | 分光イメージングの応用 | 分光イメージングの応用について理解すること |
第6回 | ラマン分光の基礎 | ラマン分光の基礎について理解すること |
第7回 | 分光学の最近の進歩と測定技術 | 分光学における最近の進歩について理解できるようになること |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
Atkins’ Physical Chemistry; B. Stuart, Infrared Spectroscopy: Fundamentals and Applications
参考書、講義資料等
Copies of slides will be provided, the list of books and relevant articles will be provided too.
成績評価の方法及び基準
Written exam at the end of the course
関連する科目
- MAT.C302 : 分光学
履修の条件・注意事項
Fundamentals of Physical Chemistry is required, some knowledge or experience in materials or polymer sciences would be desirable but not essential.