2020年度 学院等開講科目 工学院 経営工学系 経営工学コース
数値的最適化
- 開講元
- 経営工学コース
- 担当教員
- 水野 眞治 / 中田 和秀
- 授業形態
- 講義 (ZOOM)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火5-6 (Zoom) / 金5-6 (Zoom)
- クラス
- -
- 科目コード
- IEE.A430
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、線形計画法に対する実用的なアルゴリズムである内点法を扱う。特に、内点法にまつわる数学的理論、最適性条件、多項式時間での収束性、計算効率性などについて学ぶ。
また、日本語文書から有用な知見を発見するための手法を扱う。特に、分かち書きの各種手法と単語埋め込みの方法について学ぶ。
到達目標
内点法や日本語文書の解析法について深く学び、最適化問題を解決する技術や考え方を身につける。
1.線形計画問題に対する内点法の理論的性質を理解し、それを応用できる
2.日本語文書の解析法を理解し、それを応用できる
キーワード
内点法、線形計画問題、テキストマイニング
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回の授業で出席を取る。
学生には授業前にテキストを読んでおくことを求める。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 線形計画問題 | 各授業内で指示する |
第2回 | 主内点法(アフィンスケーリング法) | 各授業内で指示する |
第3回 | 主内点法(Karmarkar法) | 各授業内で指示する |
第4回 | 解析的中心と中心パス | 各授業内で指示する |
第5回 | 主双対内点法(アフィンスケーリング法) | 各授業内で指示する |
第6回 | 主双対内点法(パス追跡法) | 各授業内で指示する |
第7回 | 非実行可能内点法 | 各授業内で指示する |
第8回 | 日本語文書 | 各授業内で指示する |
第9回 | 分かち書き | 各授業内で指示する |
第10回 | 実装準備 | 各授業内で指示する |
第11回 | 分かち書き実装 | 各授業内で指示する |
第12回 | 単語埋め込み | 各授業内で指示する |
第13回 | Word2Vec | 各授業内で指示する |
第14回 | Word2Vec実装 | 各授業内で指示する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
指定なし
参考書、講義資料等
講義資料は事前にOCW-iにアップする
成績評価の方法及び基準
内点法の理解度を評価する。成績はレポート(50%)と小テスト(50%)で行う。
関連する科目
- IEE.A206 : オペレーションズ・リサーチ 基礎
- IEE.A330 : オペレーションズ・リサーチ応用
- IEE.A331 : モデル化とOR
履修の条件・注意事項
履修の条件を設けない