2020年度 学院等開講科目 工学院 経営工学系
経営・経済数学
- 開講元
- 経営工学系
- 担当教員
- 水野 眞治 / 塩浦 昭義
- 授業形態
- 講義 (ZOOM)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火5-6 (W934) / 金5-6 (W934)
- クラス
- -
- 科目コード
- IEE.A202
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2020年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
経営・経済のために必要な基礎数理について学ぶ.内容的には,ユークリッド空間,距離空間,位相空間,点列の収束,連続関数,凸集合と凸関数などを扱う.
学生が経営・経済における諸問題を数理的・工学的に扱うための基礎数理を身に着け,演習を通して応用問題に適用できる力をつける.
到達目標
経営・経済に関する諸問題を解決するための基礎数理を修得し,演習等によりその応用技術を身につける.
1. ユークリッド空間の基本的性質を学び,応用問題が解ける.
2.距離空間・位相空間の基本的性質を学び,応用問題が解ける.
3.点列の収束と連続関数の基本的性質を学び,応用問題が解ける.
4.凸関数と凸集合の基本的性質を学び,応用問題が解ける.
キーワード
ユークリッド空間,距離空間,位相空間,点列の収束,連続関数,凸集合,凸関数
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回の授業で出席を取る。
学生には授業前にテキストを読んでおくことを求める。
2回の講義の後に理解度を確認するための総合演習を設ける。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ユークリッド空間 | 各授業内で指示する |
第2回 | 開集合と閉集合 | 各授業内で指示する |
第3回 | 距離空間 | 各授業内で指示する |
第4回 | 理解度確認総合演習、講義内容の流れの説明 -第1回から第3回の内容の演習形式による確認 | 各授業内で指示する |
第5回 | 位相空間 | 各授業内で指示する |
第6回 | 点列の収束 | 各授業内で指示する |
第7回 | 連続写像 | 各授業内で指示する |
第8回 | 理解度確認総合演習、講義内容の流れの説明 -第5回から第7回の内容の演習形式による確認 | 各授業内で指示する |
第9回 | コーシー列と部分列 | 各授業内で指示する |
第10回 | 連続関数の最小化 | 各授業内で指示する |
第11回 | 理解度確認総合演習、講義内容の流れの説明 -第9回と第10回の内容の演習形式による確認 | 各授業内で指示する |
第12回 | 凸集合 | 各授業内で指示する |
第13回 | 凸関数 | 各授業内で指示する |
第14回 | 理解度確認総合演習、講義内容の流れの説明 -第12回と第13回の内容の演習形式による確認 | 各授業内で指示する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
経営工学の数理I,宮川・水野・矢島著,朝倉書店,2004年
参考書、講義資料等
指定なし
成績評価の方法及び基準
ユークリッド空間,距離空間,位相空間,点列の収束,連続関数,凸集合と凸関数に関する理解度を評価する。成績は試験(70%)、演習(30%)で評価する。
関連する科目
- IEE.A201 : 経営・経済のための基礎数理
- IEE.A203 : 数理工学
履修の条件・注意事項
履修の条件を設けない