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2020年度 H27年度以前入学者向け 理学部 数学科

幾何学特別講義C

開講元
数学科
担当教員
KALMAN TAMAS
授業形態
講義 (ZOOM)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
月3-4 (H115)
クラス
-
科目コード
ZUA.B333
単位数
100
開講時期
2020年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
英語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

微分トポロジーにおける基本的な概念と定理について解説する。
本講義は、引き続き行われる「幾何学特別講義D」に続くものである。

到達目標

多様体の微分可能な写像の位相的な性質を用い、ホモトピー群、コボルディズム環、CW複体のホモロジー群、閉曲面の分類等を理解すること。
また、連続写像の滑らかな近似、普及写像の概念とかを応用できるようになること。

キーワード

ベクトル場、回転数、種数、ホモトピー群、次数、はめ込み、コボルディズム、横断生

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

通常の講義形式

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 ベクトル場、回転数 講義中に指示する
第2回 閉曲面の分類 講義中に指示する
第3回 連続写像の滑らかな写像による近似、ホモトピー群 講義中に指示する
第4回 はめ込み、沈め込み、横断生 講義中に指示する
第5回 写像の次数 講義中に指示する
第6回 CW複体のホモロジー群 講義中に指示する
第7回 コボルディズム環、Pontryagin--Thom 構成 講義中に指示する

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

使用しない

参考書、講義資料等

足立正久: 埋め込みとはめ込み

成績評価の方法及び基準

レポートや試験等をもとに評価する.詳細は講義中に指示する.

関連する科目

  • MTH.B301 : 幾何学第一
  • MTH.B302 : 幾何学第二
  • ZUA.B301 : 幾何学第一
  • MTH.B341 : 位相幾何学
  • ZUA.B334 : 幾何学特別講義D

履修の条件・注意事項

幾何学第一、幾何学第二、位相幾何学を履修済みであることが望ましい。