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2025年度 (最新) 学位プログラムとして特別に設けた教育課程 学位プログラムとして特別に設けた教育課程 リーダーシップ教育課程

連合寄附講義 これから働く学生のためのワークルール入門 I

開講元
リーダーシップ教育課程
担当教員
西田 亮介
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
火7-8 (M-156(H1103), J2-303(J234))
クラス
-
科目コード
TAL.S406
単位数
100
開講時期
2025年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2025年8月22日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

理工系学生を含む、あらゆる生活者にとって、働くにあたって保障された/されるべき基本的なルール、すなわちワークルールを理解し、最低限活用し、自分と職場を守ることが重要な時代を迎えている。本講義では、日本の労働組合のナショナルセンターである連合の協力のもと、憲法や法律で定められた、そして日々の生活、アルバイト先、就職等ですぐに活用できるごく基本的なワークルールの理解、習得を行う。なお履修にあたって、高等教育以後で学ぶ人文社会科学的な知識を前提としない。本科目はアントレプレナーシップ対応科目である。

到達目標

1. 働く上で必要となる基本的な法律や決まり(ワークルール)に関心をもち、自ら学習し、実践できる。
2. 賃金や労働時間、就業規則など、社会に出てからすぐに活かせる基本的な知識を習得し、日々の生活や就職後実践できる。

キーワード

ワークルール、労働基本権、労働組合、社会学

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

本講義は主にゲストレクチャーと振り返りのためのグループワークで構成される。ゲストスピーカーの詳細は初回にアナウンスする。またゲストの都合等により各回順番が変更になることがある。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

イントロダクション(西田)

適宜、指示する

第2回

働く者を取り巻く情勢

適宜、指示する

第3回

ワークルール①
(連合本部役員・日本ワークルール検定協会理事・啓発推進委員等ゲストレクチャーを想定

適宜、指示する

第4回

論点整理①(西田)

適宜、指示する

第5回

ワークルール②
(連合本部役員・日本ワークルール検定協会理事・啓発推進委員等ゲストレクチャーを想定)

適宜、指示する

第6回

ワークルール③
(連合本部役員・日本ワークルール検定協会理事・啓発推進委員等ゲストレクチャーを想定)

適宜、指示する

第7回

総括講義
(連合事務局長を予定)

適宜、指示する

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

とくになし(適宜、資料を配布する)

参考書、講義資料等

とくになし(適宜、資料を配布する)

成績評価の方法及び基準

授業へのコミットメント(10%)、授業内課題(30%)、最終課題(60%)

関連する科目

  • LAH.S107 : 社会学A
  • LAH.S207 : 社会学B
  • LAH.S308 : 社会学C
  • LAH.S404 : 文系エッセンス4:社会学
  • SHS.P444 : 政治・法律・行政分野特論F1B

履修の条件・注意事項

とくになし

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

nishida.r.ac[at]m.titech.ac.jp

オフィスアワー

金曜12時20分〜13時15分(要事前連絡)

その他

・講義中は授業担当教員(講演者含む)より解説や質疑応答等を実施する。
・大岡山とすずかけ台キャンパスの講義室を接続して実施する2拠点同時中継型の対面授業である。オンラインでの参加は認めず、履修者はそれぞれの講義室で受講する。本科目はアントレプレナーシップ対応科目であり、対応するGAはGA0Mである。