2023年度 学院等開講科目 教養科目群 広域教養科目
グローバル理工人特論1
- 開講元
- 広域教養科目
- 担当教員
- 村上 理映 / 太田 絵里 / 田岡 祐樹
- 授業形態
- 講義/演習 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等
- クラス
- -
- 科目コード
- LAW.X431
- 単位数
- 110
- 開講時期
- 2023年度
- 開講クォーター
- 3~4Q
- シラバス更新日
- 2025年7月8日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
講義,情報収集,本学学生とタイ・チュラーロンコーン大学(以下、チュラー大)学生とオンラインでつながる混合グループワークを通じ,
1)SDGsをふまえた上で社会課題への理解を深め,
2) 国際共修によって、SDGsを達成するゲーミフィケーション適用アイデアを提案する。
本学学生は対面で受講、チュラー大とオンラインでつながる。
12月のチュラー大参加者来日後は、両大学の学生が対面で受講する。
到達目標
1) 日本とタイのSDGsのトレンドと優先順位を理解する。
2) エンジニアリングデザインプロセスを理解する。
3) タイと日本の両方でSDGsに貢献するゲーミフィケーション適用のアイデアを提案する。
4) SDGsを実現するための技術を実用に導くために、国際意識を高める。
5) 異文化を理解し、違いを尊重する。
6) 効果的なコミュニケーションを通じて,異文化チームワークを行う。
7) 分析力、批判的思考力を身につける。
8) 異文化にあわせて、技術をカスタマイズし、地域色を与えることができる。
キーワード
タイ, チュラーロンコーン大学, 異文化PBL, 異文化グループワーク,グローバル・エンジニアリング, SDGs, エンジニアリングデザイン, ゲーミフィケーション
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
1) 興味があるSDGsの分野に基づき、グループを作る。
2) 興味があるSDGsの実践の現状について収集した情報を,東工大・チュラー大の混合グループで共有し,日本とタイの特徴,共通点,相違点などを見出す。
3) 解決を目指す社会課題を決める。
4) 異文化のメンバーの、ものの見方を反映した、ゲーミフィケーションを適用したSDGs達成のアイデアのために必要なデータ・情報を集める。
5) プロトタイプかプロセスのアイデアを作り上げる。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 10/18 (水)14:30-16:30 グループワーク | オフクラスでグループワークを進める |
第2回 | 10/25 (水)14:30-16:30 グループワーク | オフクラスでグループワークを進める |
第3回 | 11/1 (水)14:30-16:30 グループワーク | オフクラスでグループワークを進める |
第4回 | 11/8 (水)14:30-16:30 グループワーク | オフクラスでグループワークを進める |
第5回 | 11/15 (水)14:30-16:30 グループワーク | オフクラスでグループワークを進める |
第6回 | 12/18(月)~12/21(木) チュラー大参加者来日 グループワーク、サイトビジット等 | オフクラスでグループワークを進める |
第7回 | 12/22(金)午前中 1)グループプレゼンテーション 2)プログラム修了式(修了証授与) | <グループ課題> グループ報告書(グループの代表者1名が提出) <個人課題> 指定した内容を含めた個人感想文を提出(各自提出) |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
なし
参考書、講義資料等
必要に応じて資料配布
成績評価の方法及び基準
グループワークパフォーマンス (個人評価) 10%
グループ提案報告書担当箇所・動画(個人評価) 30%
個人エッセイ(個人評価) 30%
グループ提案報告書全体 (グループ評価) 10%
提案プレゼンテーション (グループ評価) 10%
グループディスカッション(グループ評価) 10%
関連する科目
- LAW.X359 : グローバル理工人共修 1
履修の条件・注意事項
英語でグループワークを遂行する英語力(参考:TOEIC 750程度)
グローバル理工人育成コース所属生を優先。
応募者多数の場合は、コース関連科目の履修状況から選考を行う場合がある。
「LAW.X301 グローバル理工人海外研修1A」とセットで履修すること。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
グローバル人材育成推進支援室(グローバル理工人コース):村上
ghrd.info[at]jim.titech.ac.jp
その他
履修は、参加決定通知を受け取った後に行うこと。
チュラロンコン大学との調整により、内容詳細の変更がありうる。
グローバル理工人育成コース 国際意識醸成プログラム(P1)対象科目
http://www.ghrd.titech.ac.jp/study_abroad_program/2022/gati7/