2023年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
文系エッセンス6:経営システムデザイン
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 志村 近史
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水5-6 (J2-203(J221))
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.S406
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2023年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年7月8日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
この講義では、企業を価値創造のシステムと考えその構造について明らかにする。具体的には経営統治、プロセス管理、ビジネスインテリジェンス、および人材・リソース管理から構成されるシステムとして検討を加える。このことを通じて経営戦略および組織変革のプロセスについて学ぶことをねらいとする。
到達目標
本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1)企業や経営をシステムとして認識することができる
2)経営学に対する関心を高め、最先端の知見をを学ぶことができる
3)技術者に対する企業の期待を理解できる
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
野村総合研究所において企業や行政機関における経営戦略やIT戦略、組織開発をはじめとした調査研究業務を行ってきました。これらの実務経験をもとに、この講義では学際的観点から企業をシステムとして理解するとともに、専門領域を超えた実践的な知の技法の習得を目指します。
キーワード
価値創造、経営システム、経営資源、経営戦略、IT戦略、ビジネスソリューション、組織開発
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義と合わせミニ演習を行う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 価値創造のシステムとしての企業と経営 | 価値創造のシステムとしての企業経営を理解する |
第2回 | 経営のシステム ①(経営システムと事業システム) | 経営システムと事業システムを理解する |
第3回 | 経営のシステム ②(経営環境の把握と働きかけ) | 経営環境の把握と働きかけについて理解する |
第4回 | 経営資源としての情報とIT戦略 | 経営資源としての情報の価値を考え、企業の情報システムについて理解する |
第5回 | 変化への対応と経営戦略 | 環境変化に応じた資源活用のシナリオとしての経営戦略について理解する |
第6回 | 企業における価値創造のプロセス①問題の構図の見極め | 企業における価値創造のプロセスにおいて、問題の構図の見極め方について理解する |
第7回 | 企業における価値創造のプロセス②解決策の構想と組織開発 | 企業における価値創造のプロセスにおいて、解決策の構想と組織開発について理解する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね30分を目安に行うこと。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
特になし
成績評価の方法及び基準
授業参加度と合わせ最終レポートの評価による
授業参加度は授業内の課題に対する回答などによる
関連する科目
- 特になし
履修の条件・注意事項
特になし