2023年度 学院等開講科目 教養科目群 教職科目
工業科教育法III
- 開講元
- 教職科目
- 担当教員
- 岩城 純
- 授業形態
- 演習 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等 (附属高校)
- クラス
- -
- 科目コード
- LAT.T203
- 単位数
- 010
- 開講時期
- 2023年度
- 開講クォーター
- 1~2Q
- シラバス更新日
- 2025年7月8日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
教授方法の歴史、教授方法の心理学的・技術的基礎、教授の方法、教材、最近の企業内訓練方法について学ぶ。また工業教育に関する過去のデータを分析し、現状を理解するとともに工業教育の将来を考える。
到達目標
高等学校学習指導要領およびその解説「工業編」に基づき、工業科目の教授方法を修得し、その心理学的・技術的基礎を修得することを目的とする。また、工業教育の現状と将来について理解し、分析および思考する能力を育成する。
キーワード
工業科教育,ものづくり
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
集中講義(5月下旬から7月中旬までの土曜日を中心に)を行う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 工業教育の現状について 目標(1)-1),4)と目標(2)-1),5) | 毎回の授業内容に関して自ら復習し習得を確実なものとすること。 |
第2回 | 各種のデータから、工業教育のあゆみを整理し、分析する 目標(1)-1),2),4)と目標(2)-2),4) | 同上 |
第3回 | 各種のデータから、工業教育の問題点と将来を考える 目標(1)-1),2),4)と目標(2)-2),4) | 同上 |
第4回 | 授業実践(座学)の方法や留意点について、体験的に学ぶ 目標(1),(2)全体 | 同上 |
第5回 | 授業実践(実習)の方法や留意点について、体験的に学ぶ 目標(1)-3),4),5)と目標(2)全体 | 同上 |
第6回 | 教材開発の取り組み方を考える 目標(1)-3),4),5)と目標(2)-1),5) | 同上 |
第7回 | 課題解決法および授業改善展開論について学ぶ 目標(1),(2)全体 | 同上 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
高等学校学習指導要領
授業ごとにプリントを配布する
参考書、講義資料等
高等学校学習指導要領「工業」解説
成績評価の方法及び基準
ディスカッション及びレポート等で評価する。定期試験は実施しない。
関連する科目
- LAT.T201 : 工業科教育法Ⅰ
- LAT.T202 : 工業科教育法Ⅱ
履修の条件・注意事項
教育基礎,発達と学習I,発達と学習II
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
office-tw[at]ila.titech.ac.jp
オフィスアワー
メールで事前連絡すること。