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2023年度 学院等開講科目 教養科目群 英語科目

英語第三 19-RW

開講元
英語科目
担当教員
HAN AHRAM
授業形態
演習 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
月1-2 (M-135)
クラス
19-RW
科目コード
LAE.E113
単位数
010
開講時期
2023年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2025年7月8日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

この授業科目では、大学レベルでの学修・研究活動を英語で行うために必要な英語運用力の向上を目的とした演習を行う。国際意識の醸成に資する目的で海外事情・異文化理解に関する教材を用いるほか、科学技術に関係する英語素材を用いる。英語の読解力と聴解力の向上を目指す訓練に加え、口頭の発話練習および構成を考えながらパラグラフを書く訓練を行うことによって、英語での発信に習熟することも目指す。

この授業では、RW(読解および作文に重点)とLS(聴解および発話に重点)の二種類のクラス編成が行われる。RWクラスでは、様々なタイプの比較的長い英文を読み、さらに自分の考えを表現するために一定の長さの英文を書く力を伸ばすことに重点が置かれる。LSクラスでは、まとまった長さの講演やスピーチ等を聞いて理解した上で、口頭で自分の考えを発信する力を伸ばすことに重点が置かれる。

この授業科目では、学生はあらかじめ指定されたクラスの履修申告を行い、そのクラスで受講する。各クラスの担当教員は、「講義の概要と狙い」「到達目標」および「キーワード」を基本的な枠組みとして授業計画を作成し、授業を実施する。

到達目標

この授業科目では、次のような英語の知識と運用力およびコミュニケーションへの姿勢を身につけることを目標とする。
・将来の留学を意識しながら,大学での学修・研究活動に必要な英語運用能力を伸ばす。
・ 海外事情、異文化理解、及び科学・技術の基礎を含む幅広い英語材料について内容を正確に理解できる読解力及び聴解力を身につける。
・ 構成を意識したパラグラフおよび短いエッセイを書くことができる。
・ 英語を使って積極的に発言する姿勢を身につけ、口頭表現の力を伸ばす。

キーワード

英語運用の四技能 国際意識醸成 コミュニケーション 留学 TOEFL

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

今回扱う教科書は、アメリカの国立学術文化研究機関であるスミソニアン協会がオンラインで発行し ている、Smithsonian MagazineのSmart Newsを元にした英語教材である。(*Smart Newsの特徴は、サイエンス誌やネイチャー誌をはじめとする一流論文誌に掲載された最先端の研究を、サイエンスライターの手により、わかりやすく簡潔にまとめている)。
履修者は、各Unitを通じて、自然科学、テクノロジー、芸術の分野における興味深いトピックを400~500語程度の英文で学ぶことになる。授業中には、重要語句、リーディング、ディクテーション、科学英語の解説と練習問題、作文問題を解く。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 Course Introduction & Self Introduction. Unit 1. 創造性を高めたければ、エジソンやダリのように昼寝をしよう Points of grammar, vocabulary, reading, and writing. Be prepared to make a self-introduction, Unit 1の予習
第2回 Unit 2. カーリングロボットの「カーリー」はプロ相手の試合で大活躍 Points of grammar, vocabulary, reading, and writing. Unit 2の予習 & リアクションペーパー
第3回 Unit 3. イタリアの科学者はイースト菌を使わないピザ生地を誕生させた Points of grammar, vocabulary, reading, and writing. Unit 3の予習 & リアクションペーパー
第4回 Unit 4. プラスチックごみがバニラエッセンスに姿を変える Points of grammar, vocabulary, reading, and writing. Unit 4の予習 & リアクションペーパー
第5回 Unit 5. ガスコンロは思っていたよりも気候と健康に悪いことがわかった Points of grammar, vocabulary, reading, and writing. Unit 5の予習 & リアクションペーパー
第6回 Unit 6. キノコで創る人工レザーは次世代を担うサステナブルなファッション素材 Points of grammar, vocabulary, reading, and writing. Unit 6の予習 & リアクションペーパー
第7回 Unit 7. 科学者はヒトの心臓細胞を使って泳ぐ人工魚を創り出した Points of grammar, vocabulary, reading, and writing. 期末試験 Unit 7の予習 3Qの総復習 & 期末試験

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

最新の科学をスミソニアンで読み解く(金星堂)
ISBN: 978-4-7647-4185-0

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の方法及び基準

授業への貢献度:30%、課題提出:30%、期末試験:40%
※課題には、Vocabulary Test ー各ユニットで学んだ単語・語彙の確認ー(10%)と2回のReflection Paper (20%)が含まれる。

関連する科目

  • LAE.E111 : 英語第一
  • LAE.E112 : 英語第二
  • LAE.E114 : 英語第四
  • LAE.E211 : 英語第五
  • LAE.E212 : 英語第六
  • LAE.E213 : 英語第七
  • LAE.E214 : 英語第八
  • LAE.E311 : 英語第九

履修の条件・注意事項

特になし

その他

Reference: How to Write a Reflection Paper (With Steps and Examples)
https://ca.indeed.com/career-advice/career-development/how-to-write-a-reflection-paper