2023年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 社会・人間科学系 社会・人間科学コース
教育心理学
- 開講元
- 社会・人間科学コース
- 担当教員
- 山岸 侯彦
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水1-2 (W9-706)
- クラス
- -
- 科目コード
- SHS.M449
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2023年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年7月8日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
講義は、教育に関する心理学知見をカバーする。教育場面への含意を持つ心理学知見を概観する事が狙いである。アクティブ・ラーニング用クラス編成に授業開始前の時間が必要であるため、履修申告期限は2023年4月7日午前零時とする。
この時間以降の履修申告者には、担当者が不的確の連絡を送付する。
到達目標
受講者は、心理学知見の教育現場における含意を学ぶ事が期待される。
キーワード
教育、心理学、学校教育
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回のトピックを決め、対面講義形式で実施する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 小学校段階の思考 | 小学生の思考の特徴を理解する。 |
第2回 | 中学生以降の思考 | 中学生以降の思考の特徴を理解する。 |
第3回 | 道徳性の獲得 | 道徳性を、児童がどのように獲得するか理解する。 |
第4回 | 記憶過程 | 記憶に数段階ある事と、個々の段階の特徴を理解する。 |
第5回 | 知能と教育 | 知能面の個人差と、教育場面への含意を理解する。 |
第6回 | 数の理解 | 数というシステムの特徴を児童がいかに学ぶか理解する。 |
第7回 | 学習と動機付け | 学習に、動機付けが与える影響を理解する。 |
第8回 | 学生によるプレゼンテーションと教員からのフィードバック | 学生の理解度を確認する。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
毎回授業前に、ハンドアウトを配布する。
参考書、講義資料等
必携ではないが、参考書として有用である: Galotti (2017), Cognitive Psychology In and Out of the Laboratory, ASIN :1506351565
成績評価の方法及び基準
筆記試験結果:90%。授業中参加度:10%。
関連する科目
- LAT.A405 : 認知心理学
- SHS.M448 : 発達心理学
履修の条件・注意事項
アクティブ・ラーニング用クラス編成に授業開始前の時間が必要であるため、履修申告期限は2023年4月7日午前零時とする。
この時間以降の履修申告者には、担当者が不的確の連絡を送付する。
学部教育にて、心理学概論かそれに相当する科目を履修済みである事。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
yamagishi.k.aa&m.titech.ac.jp (please replace the ampersand by @)
オフィスアワー
個別にアポイントメントを設定する。