2023年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 融合理工学系 エネルギーコース
無機エネルギー変換材料特論
- 開講元
- エネルギーコース
- 担当教員
- 宮内 雅浩 / 松田 晃史 / 山口 晃 / 松下 祥子 / 磯部 敏宏 / JOHN DAVID BANIECKI
- 授業形態
- 講義 (ブレンド型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火5-6 (S7-201) / 金5-6 (S7-201)
- クラス
- -
- 科目コード
- ENR.J408
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2023年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年7月8日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義は光エネルギー、化学エネルギー、熱エネルギー、量子エネルギー、電気エネルギーなどに関連したエネルギー変換材料に関する先端的研究 について学ぶ。
到達目標
本講義を履修することで次の能力を修得する。
1)各種のエネルギ-変換に関連した材料を説明できる。
2)エネルギー変換材料の最先端の研究動向を述べることができる。
3)先端研究の立案の訓練。
キーワード
エネルギー変換、半導体、人工光合成、太陽電池、プラズモン、風力発電、燃料電池、エネルギー貯蔵、省エネルギー、熱電材料
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業はブレンド型(対面+ライブ型(ZOOM))でおこないます。対面でおこなうか、ZOOMでおこなうかは、事前に各講義担当から連絡します。また、授業計画は各教員の予定により入れ替えがあります。ZOOM開講の場合、直接的指導となるよう、双方向の質問時間やクイズなどで教員と学生間のコミュニケーションをはかります。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 半導体における光エネルギー変換 | 宮内 |
第2回 | 太陽電池の物理 | 宮内 |
第3回 | カーボンニュートラル、再生可能エネルギーシステム | バニッキ |
第4回 | 燃料電池1 | バニッキ |
第5回 | 燃料電池2 | バニッキ |
第6回 | 燃料電池の効率と反応速度、輸送とモデリング | バニッキ |
第7回 | 中間テスト | バニッキ |
第8回 | 熱電変換素子によるエネルギー変換、排熱の利用 | 松田 |
第9回 | 熱電変換材料の科学と工学 | 松田 |
第10回 | 電極触媒の開発:水の酸化 | 山口 |
第11回 | 電極触媒の開発:二酸化炭素の還元① | 山口 |
第12回 | 電極触媒の開発:二酸化炭素の還元②および他の反応 | 山口 |
第13回 | エネルギー変換に向けた二酸化炭素の貯蔵と利用 | 磯部 |
第14回 | 熱増感素子 | 松下 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
各教員による
参考書、講義資料等
講義中にプリント配布ないしWebにアップロードする
成績評価の方法及び基準
任意回における複数のテストの合計で評価する。
関連する科目
- 特になし
履修の条件・注意事項
特になし。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
宮内雅浩 mmiyauchi[at]ceram.titech.ac.jp
松下祥子 matsushita.s.ab[at]m.titech.ac.jp
松田晃史 matsuda.a.aa[at]m.titech.ac.jp
山口晃 ayamaguchi[at]ceram.titech.ac.jp
John D. Baniecki jbanieck[at]slac.stanford.edu
その他
この授業は2023年度を最後に終了する予定です。学部4年生が履修しても、翌年度以降に大学院の履修科目として申告することができませんので、学部4年生は履修しないで下さい。