2023年度 学院等開講科目 生命理工学院 生命理工学系
生命理工学基礎実験・演習第二 B
- 開講元
- 生命理工学系
- 担当教員
- 北尾 彰朗 / 清尾 康志 / 金原 数 / 丸山 厚 / 三原 久和 / 湯浅 英哉 / 大窪 章寛 / 神谷 真子 / 川井 清彦 / 堤 浩 / 秦 猛志 / 松田 知子 / 森 俊明 / 藤枝 俊宣 / 中村 浩之 / 西山 伸宏 / 岡田 智 / 三浦 裕 / 金丸 周司 / 金森 功吏 / 嶋田 直彦 / 正木 慶昭 / 盛田 大輝 / 三浦 一輝 / 本田 雄士 / 藤岡 礼任
- 授業形態
- 演習/実験等 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月5-9 (緑が丘3号館学生実験室) / 木5-9 (緑が丘3号館学生実験室)
- クラス
- B
- 科目コード
- LST.A252
- 単位数
- 012
- 開講時期
- 2023年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年7月8日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
生命理工学系の研究室に所属して学士論文研究を行うために最低限必要な、有機化学の実験原理・手法ならびに関連知識を修得する。
到達目標
本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 学士論文研究を行うために最低限必要な実験を行うことができる。
2) 実験がうまくいかない時にトラブルシューティングの方法を考案することができる。
3) 実験の目的、結果、考察を明確にノートにまとめることができる。
キーワード
有機化学,高分子化学
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
最初の30分程度でその回に行う実験についての説明を行い、その後に実験を行う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | オリエンテーション | オリエンテーション |
第2回 | TLC分析 | 演習・実験レポート |
第3回 | 分離と分析 1 | 演習・実験レポート |
第4回 | 分離と分析 2 | 演習・実験レポート |
第5回 | フィッシャーエステル化(安息香酸エチルの合成) | 演習・実験レポート |
第6回 | ジベンザルアセトンの合成(アルドール縮合) | 演習・実験レポート |
第7回 | ベンゾインの合成(ベンゾイン縮合) | 演習・実験レポート |
第8回 | NaBH4還元 | 演習・実験レポート |
第9回 | リパーゼを触媒とする光学活性体の合成 | 演習・実験レポート |
第10回 | アスパルテーム誘導体の化学合成 | 演習・実験レポート |
第11回 | 蛍光色素の合成 | 演習・実験レポート |
第12回 | アセチルサリチル酸(アスピリン)の合成 | 演習・実験レポート |
第13回 | サリチル酸メチルの合成 | 演習・実験レポート |
第14回 | 色素およびナイロンの合成と分子間相互作用 1 | 演習・実験レポート |
第15回 | 色素およびナイロンの合成と分子間相互作用 2 | 演習・実験レポート |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ本学学修規程で定められた時間を目安に行う。
教科書
生命理工学系が作成する独自のテキスト
参考書、講義資料等
参考書は指定しない。必要に応じて資料をプリントとして配布する。
成績評価の方法及び基準
実験に臨む姿勢と実験操作技術の修得度、および担当教員ごとに提出する実験レポートおよび演習による。
関連する科目
- LST.A202 : 有機化学第一(アルカン,ハロアルカン)
- LST.A207 : 有機化学第二(アルコール,アルケン)
- LST.A212 : 有機化学第三(ベンゼン,ケトン)
- LST.A217 : 有機化学第四(カルボニル化合物,アミン)
- LST.A348 : 高分子科学(生命理工学)
- LST.A337 : 生体高分子材料
履修の条件・注意事項
特になし
その他
特になし