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2023年度 学院等開講科目 情報理工学院 情報工学系 情報工学コース

ソフトウェア開発演習

開講元
情報工学コース
担当教員
林 晋平
授業形態
講義/演習 (ハイフレックス型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
金7-10 (M-155(H1104))
クラス
-
科目コード
CSC.T424
単位数
110
開講時期
2023年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2025年7月8日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

本演習では,ソフトウェアアプリケーションの設計,開発,デバッグ,デプロイメントについて学ぶ.アプリケーション例として,ソフトウェア分析やソフトウェア開発支援ツールを想定し,その開発技法に関するトピックも扱う.演習を通して,アプリケーション開発に関する知識・技術のみならず,ソフトウェア開発に必要なツールやグッドプラクティスについて身につけることを目標とする.

到達目標

アプリケーションの設計,実装,デバッグ,デプロイメントができるようになること

キーワード

ソフトウェア開発, アプリケーション, ユーザインタフェース, ソフトウェア分析, 構成管理, デバッグ, テスト, デプロイメント

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回講義の前半は諸概念やインタフェース,開発手法等についての講義を行い,後半はそれらに関するプログラム開発実習に充てる.

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

演習の説明・開発環境の準備

各自のPC上に開発環境の準備を行う

第2回

ソフトウェア分析の基礎

ソフトウェア分析の基礎について理解する

第3回

演習: ソフトウェア分析

ソフトウェア分析に関する演習に取り組む

第4回

ソフトウェア品質改善

ソフトウェア品質改善について理解する

第5回

演習: ソフトウェア品質改善

ソフトウェア品質改善に関する演習に取り組む

第6回

ソフトウェア構成管理

ソフトウェア構成管理について理解する

第7回

演習: ソフトウェア構成管理

ソフトウェア構成管理に関する演習に取り組む

第8回

ソフトウェアテスト

ソフトウェアテストについて理解する

第9回

演習: ソフトウェアテスト

ソフトウェアテストに関する演習に取り組む

第10回

ソフトウェアテキスト解析

ソフトウェアテキスト解析について理解する

第11回

演習: ソフトウェアテキスト解析

ソフトウェアテキスト解析に関する演習に取り組む

第12回

ソフトウェア開発環境

ソフトウェア開発環境について理解する

第13回

演習: ソフトウェア開発環境

ソフトウェア開発環境に関する演習に取り組む

第14回

プロジェクト発表会

プロジェクト成果物の発表を行う

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

講義資料はT2SCHOLAで配布する.

成績評価の方法及び基準

毎回の演習課題および個人プロジェクトに基づいて評価を行う.
(1) 演習課題: 40%
(2) 個人プロジェクト: 60%

関連する科目

  • CSC.T253 : 手続き型プログラミング発展
  • CSC.T273 : オブジェクト指向プログラミング
  • CSC.T372 : コンパイラ構成
  • CSC.T361 : ソフトウェア設計と品質
  • CSC.T423 : システム開発プロジェクト基礎第一
  • CSC.T437 : システム開発プロジェクト応用第二

履修の条件・注意事項

履修者は関連科目を履修しているか,同等の知識があること.
開発用のラップトップPCを用意すること.