2023年度 学院等開講科目 物質理工学院 応用化学系 応用化学コース
高分子特論第二
- 開講元
- 応用化学コース
- 担当教員
- 富永 洋一
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等
- クラス
- -
- 科目コード
- CAP.P425
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2023年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年7月8日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義(本科目)では,最先端科学技術研究者を非常勤講師とし、高分子科学の最先端研究を解説、紹介する。
講義で学んだ最先端の研究を実際の問題に応用して,解決する醍醐味を味わってほしい。この科目は学生の最先端の学術・科学技術を理解する能力を手助けする。
本年度の講師:富永洋一(東京農工大学 教授)
講義内容:固体高分子電解質,フレキシブル固体蓄電池
開講日:12月5日,12月11日
到達目標
本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 講義で取り上げられた最先端科学とは何かを説明できる
2) 最先端の高分子科学を理解し,先行研究を調査して概要をまとめ,課題とその解決手法を選択できる
3) 日本語および英語での発表表現を身につけ,明瞭に説明し,討論することができる
キーワード
最先端科学、高分子科学,固体高分子電解質,フレキシブル固体蓄電池,コンポジット,ポリマーブレンド
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
1) 講義の後半で,その日の教授内容に関する演習問題に取り組んでもらいます。
2) 各回の授業内容をよく読み,課題を復習で行って下さい。
3) 毎回の授業で出席を取ります。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 最先端高分子科学の紹介・イントロダクション | トピックスの定義、概念の理解と説明 |
第2回 | 最先端高分子科学の解説1 | 最先端学術の理解 |
第3回 | 最先端高分子科学の解説2 | 最先端学術の理解 |
第4回 | 最先端高分子科学の解説3 | 最先端学術の理解 |
第5回 | 最先端高分子科学の解説4 | 最先端学術の理解 |
第6回 | 最先端高分子科学の解説5 | 最先端学術の理解 |
第7回 | 最先端高分子科学の解説6 | 最先端学術の理解 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし。
参考書、講義資料等
講義の際に指示・説明します.
成績評価の方法及び基準
1) 最先端高分子科学の理解度,その応用力について評価
2) 配点は,レポート(80%)・演習(20%)
3) 到達目標の1)を20点,2)~3)を各40点で評価
4) 全出席が原則である。
5) 遅刻や再提出を繰り返した場合は不合格とすることがある。
関連する科目
- CAP.P582 : 高分子特論第一
履修の条件・注意事項
履修条件は特に設けないが,関連する科目を履修していることが望ましい。
その他
日程及び詳細の内容については、後日T2SCHOLAやメール経由で通知する。