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2023年度 学院等開講科目 物質理工学院 応用化学系 応用化学コース

高分子特論第一

開講元
応用化学コース
担当教員
髙坂 泰弘 / 桑原 純平
授業形態
講義
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
集中講義等
クラス
-
科目コード
CAP.P582
単位数
100
開講時期
2023年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2025年7月8日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

 本講義では,最先端科学技術研究者を非常勤講師とし、高分子科学の最先端研究を解説、紹介する。
 講義で学んだ最先端の研究を実際の問題に応用して,解決する醍醐味を味わってほしい。この科目は学生の最先端の学術・科学技術を理解する能力を手助けする。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 講義で取り上げられた最先端科学とは何かを説明できる
2) 最先端の高分子科学(高分子物理)を理解し,先行研究を調査して概要をまとめ,課題とその解決手法を選択できる
3) 発表表現を身につけ,明瞭に説明し,討論することができる

キーワード

最先端科学、高分子合成

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

1) 講義の後半で,その日の教授内容に関する演習問題に取り組んでもらいます。
2) 各回の授業内容をよく読み,課題を復習で行って下さい。
3) 毎回の授業で出席を取ります。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 最先端高分子科学の紹介・イントロダクション トピックスの定義、概念の理解と説明
第2回 最先端高分子科学の解説1 最先端学術の理解
第3回 最先端高分子科学の解説2 最先端学術の理解
第4回 最先端高分子科学の解説3 最先端学術の理解
第5回 最先端高分子科学の解説4 最先端学術の理解
第6回 最先端高分子科学の解説5 最先端学術の理解
第7回 最先端高分子科学の学術講演 学術講演形式での最先端高分子科学の理解と討議

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

教科書

特になし

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の方法及び基準

1) 最先端高分子科学の理解度,その応用力について評価
2) 配点は,レポート(80%)・演習(20%)
3) 到達目標の1)を20点,2)~3)を各40点で評価
4) 全出席が原則である。
5) 遅刻や再提出を繰り返した場合は不合格とすることがある。

関連する科目

  • CAP.P583 : 高分子特論第二

履修の条件・注意事項

履修条件は特に設けないが,関連する科目を履修していることが望ましい。

その他

非常勤講師は4月中旬に発表予定です。講義日程は、決定次第、登録者に対して速やかに告知します。