2023年度 学院等開講科目 物質理工学院 応用化学系 応用化学コース
応用化学概論第二B
- 開講元
- 応用化学コース
- 担当教員
- 今岡 享稔 / 横井 俊之 / 庄子 良晃 / 豊田 栄 / 山田 桂太 / 宍戸 厚 / 田中 祐圭
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 金5-6 (G1-103(G114))
- クラス
- -
- 科目コード
- CAP.I402
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2023年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年7月8日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
[講義の概要] 本講義では、応用化学コースが3Qおよび4Qに開講する400番台および500番台の応用化学発展科目群を概説する。
[講義のねらい] 応用化学系で応用化学分野の専門力を涵養してきた学生が学修を達成するために、応用化学発展科目群を開講する。本講義は、この発展科目群の概要を示すことによって、本コースの学生には応用化学分野を俯瞰する観点と学修の動機を与えることを目的とする。また、本コース以外の学生には、応用化学に関連する諸分野の最先端研究に触れる機会を提供することを目的とする。
到達目標
本講義を履修することによって、
(1)応用化学コース発展科目群の構成を説明できる。
(2)応用化学分野を俯瞰する観点から学修の動機付けができる。
キーワード
ナノ機能化学、有機金属触媒化学、高分子物性概論、触媒反応、化学工学、地球化学
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
本講義は、(1)ナノ機能化学特論、(2)有機金属触媒化学特論、(3)化学工学概論、(4)触媒反応特論、(5)地球化学特論、(6)高分子物性概論について概説する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 授業ガイダンス | 授業の目的、概要が説明できる。 |
第2回 | 高分子物性概論 概説 | 高分子物性概論の概略を説明できる。 |
第3回 | ナノ機能化学特論 概説 | ナノ機能化学の概略を説明できる。 |
第4回 | 有機金属触媒化学特論 概説 | 有機金属触媒化学の概略を説明できる。 |
第5回 | 化学工学概論 概説 | 化学工学概論の概略を説明できる。 |
第6回 | 触媒反応特論・環境調和触媒 概説 | 触媒反応過程の概略を説明できる。 |
第7回 | 地球化学特論・物質循環特論 概説 | 地球化学特論の概略を説明できる。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
必要に応じて各回の授業担当教員が提示する
参考書、講義資料等
資料は講義中に配布する。
成績評価の方法及び基準
理解度確認のためのレポート(30%)、授業参加度(70%)(授業参加度は授業での討論、小テストなどにより算出する)
関連する科目
- CAP.I423 : 有機材料化学特論
- CAP.I434 : ナノ機能化学特論第一
- CAP.I444 : ナノ機能化学特論第二
- CAP.T431 : 有機金属触媒化学特論第一
- CAP.T432 : 有機金属触媒化学特論第二
- CAP.I435 : 地球化学特論
- CAP.T531 : 触媒反応特論第一
- CAP.I417 : 化学工学概論(単位操作)
- CAP.I437 : 高分子物性概論第二
履修の条件・注意事項
学部レベルの化学に関する知識を有していることが望ましい。さらに深く学ぶために関連する各科目を履修することを期待する。