2023年度 学院等開講科目 物質理工学院 応用化学系 エネルギーコース
エネルギーイノベーション協創プロジェクト
- 開講元
- エネルギーコース
- 担当教員
- コース主任 / MANZHOS SERGEI / 中薗 和子 / 分山 達也 / 笹部 崇 / 木村 好里
- 授業形態
- 実験等
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 未定
- クラス
- -
- 科目コード
- ENR.B502
- 単位数
- 001
- 開講時期
- 2023年度
- 開講クォーター
- 3~4Q
- シラバス更新日
- 2025年7月8日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義は、環境エネルギーに関連したイノベーション創出に必要となる、俯瞰的な基礎力とコミュニケーション力を主体的に学ぶことを目的とする。バックグラウンドが異なるエネルギーコースの学生がお互いに討論することにより、研究の新たな価値の創生に向けた多様な視点や、今後のグローバル社会との関連が明確になることを期待する。具体的には、自分の研究のエネルギーイノベーションに対する研究構想を具体化してポスター発表し、分野の異なる学生や教員との討論を行うことにより、自らの考えを論理立てて文章にまとめて発表するプレゼンの基礎力、ならびに俯瞰力を学ぶ。
到達目標
エネルギーイノベーション競創プロジェクトを履修することにより,次の能力を修得する。
1)環境エネルギー分野におけるグローバルな課題と研究の潮流を理解する能力
2)研究に関する自らの考えを論理立てて文章にまとめ,発表する能力
3)専門知識を基礎として,エネルギーに関する他の分野の内容について理解し、考察、提案する能力
キーワード
プロジェクト,課題設定,プレゼンテーション力,異分野融合
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
各受講生の希望を基にグループに分け、バックグラウンドの異なる学生と議論することや文献を調べることにより、自分の研究テーマの環境エネルギー問題とグローバル社会との繋がりを明確にし、エネルギーイノベーションに対する研究構想を具体化する。さらに研究構想をポスター発表し、分野の異なる学生や教員との討論を行う
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | - オリエンテーション、グループ分けの決定 - エネルギーイノベーションに対する研究構想の具体化 - エネルギーイノベーションに対する研究構想のポスター発表と討論 | - 授業の目的,概要が説明できるようになる。 - 研究目標と計画を具体化し、研究内容を他者と議論ができるようになる。 - 受講者の行う研究において,エネルギー問題、社会における位置づけが説明できるようになる。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
特に定めない。
参考書、講義資料等
必要に応じて指定する。
成績評価の方法及び基準
研究構想の具体化と発表を通じた到達目標1)~2) (70%)
研究発表での討論を通じた到達目標3)(30%)
関連する科目
- エネルギーコース開講科目(400番台)
履修の条件・注意事項
特に定めない。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
エネルギーコース主任:contact[at]energy.titech.ac.jp
オフィスアワー
随時受け付け。事前にE-mailで連絡をすること。