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2023年度 学院等開講科目 物質理工学院 材料系

有機機能材料物理

開講元
材料系
担当教員
石川 謙 / 藤井 彰彦 / 宮地 弘一 / 鬼島 靖典
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
集中講義等 (S8-102)
クラス
-
科目コード
MAT.P391
単位数
100
開講時期
2023年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2025年7月8日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

本講義では有機物を用いた、トランジスタデバイス、発光デバイス、太陽電池デバイス、液晶表示デバイスについて、その動作原理と背景の科学的知見を学習するとともに、産業分野への応用に関する知見を修得する。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を習得する。
1)有機トランジスタデバイスの動作原理及び素子構造が説明出来る。
2)有機発光デバイスの動作原理及び素子構造が説明できる。
3)有機太陽電池の動作原理及び素子構造が説明できる。
4)液晶表示デバイスの動作原理及び素子構造が説明出来る。

キーワード

有機トランジスタ(OFET)、有機発光デバイス(OLED)、有機太陽電池、液晶表示デバイス(LCD)

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

各回の授業内容をよく読み、課題を復習で行って下さい。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 有機電子デバイスの基礎原理 動作原理の理解
第2回 液晶標示素子の駆動原理とコウゾおよび応用展開 動作原理、構造、応用展開の理解
第3回 有機発光素子の駆動原理と構造および応用展開 動作原理、構造、応用展開の理解
第4回 有機太陽電池の駆動原理と構造および応用展開 動作原理、構造、応用展開の理解

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

講義資料は講義中に配布する

成績評価の方法及び基準

到達目標の1)~4)を各々25点で評価

関連する科目

  • MAT.P301 : 固体物理学(格子系)
  • MAT.P303 : 固体物理学(電子系)
  • MAT.P302 : 光学
  • MAT.P201 : 量子化学A
  • MAT.P202 : 量子化学B

履修の条件・注意事項

履修の条件を設けない