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2023年度 学院等開講科目 工学院 電気電子系 原子核工学コース

エネルギー・グリーン・トランスフォーメーション

開講元
原子核工学コース
担当教員
加藤 之貴 / 原田 琢也 / 髙須 大輝 / ヤン ジングロン
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
火5-6 (原講571, North 2-571) / 金5-6 (原講571, North 2-571)
クラス
-
科目コード
NCL.O513
単位数
200
開講時期
2023年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2025年7月8日
使用言語
英語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

カーボンニュートラル社会実現のためのグリーン・トランスフォーメーション技術を包括的に学ぶ。エネルギー供給、変換、利用プロセス、炭素循環さらにエネルギーシステムに関して定量的かつ実践的に学修する。定量的な根拠に基ずいてエネルギーシステムを考える力を醸成することを目的に授業を進める。

到達目標

定量的な根拠に基づいてグリーン・トランスフォーメーションと将来のエネルギーシステムを考える力を学修する。

キーワード

エネルギーシステム、低炭素社会、一次エネルギー、二次エネルギー、エネルギー貯蔵、エネルギー変換、エネルギー利用

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

エネルギーシステムに関わる種々の事項について講義、演習を行う。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 緒言 エネルギーシステムの現状理解
第2回 エネルギー変換 エネルギー変換の理解
第3回 エネルギー工学単位 エネルギー工学単位の理解
第4回 エネルギー消費 エネルギー消費の現状理解
第5回 ヒートポンプ ヒートポンプの理解
第6回 燃料電池 燃料電池の理解
第7回 再生可能エネルギー 再生可能エネルギーの理解
第8回 水素システム 水素システムの理解
第9回 エネルギーシステム エネルギーシステム構成の理解
第10回 地球温暖化問題 地球温暖化問題の理解
第11回 IPCCとCool Earth IPCCとCool Earthの理解
第12回 エネルギー安全保障 エネルギー安全保障の理解
第13回 エネルギー史 エネルギー史の理解
第14回 高温ガス炉 高温ガス炉の理解

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

印刷配布資料、事前配布資料

参考書、講義資料等

Kato, Energy Technology Road maps of Japan, Springer, 2106
トピックスに応じて講師が紹介

成績評価の方法及び基準

(1)各講義時間内における小テストなどを積み上げて評価する
(2)トピックスに対するレポートによる

関連する科目

  • NCL.C603 : 核燃料サイクル工学特論第三

履修の条件・注意事項

学士レベルの工学的な基礎知識を有すること。

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

教授 加藤之貴、kato.y.ae[at]m.titech.ac.jp, 内線2967
准教授 原田琢也、harada.t.an[at]m.titech.ac.jp, 内線3292
准教授 髙須大輝、takasu.h.aa[at]m.titech.ac.jp, 内線2683

オフィスアワー

火、金 11:00-17:00