2021年度 学位プログラムとして特別に設けた教育課程 学位プログラムとして特別に設けた教育課程 リーダーシップ教育課程
社会課題の認知ワークショップ A
- 開講元
- リーダーシップ教育課程
- 担当教員
- 山田 圭介 / 嘉村 賢州 / 松崎 由理
- 授業形態
- 演習
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等
- クラス
- -
- 科目コード
- TAL.S505
- 単位数
- 010
- 開講時期
- 2021年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
リーダーシップ教育院「社会課題の認知」科目群は、学術,事業,政治,技術,芸術など広い分野にわた り,現在社会で起こっている課題を認識することにより,解決策を主導的に導くためのリーダーシップ能力養成の基礎を築くことを目標に設計されている。社会課題の認知ワークショップA では,コミュニケーションの一形態として,複雑な要素の絡む状況における,立場の異なるステークホルダーとの交渉プロセスと葛藤解決手法を学ぶ。授業は,具体的な葛藤解決事例を課題としたグループワーク活動をベースとして進める。専門の異なる学生が同じグループで協働する機会となるようにグループを構成する。
到達目標
(1) 交渉の基礎理論を理解し、不確実性のある状況下で柔軟な戦略を立てるための準備ができる。
(2) 分配型交渉の概念を理解する。
(3) 統合型交渉の概念を理解する。
(4) 第三者のサポートを受けて合意形成を目指すメディエーションプロセスについて理解する。
キーワード
合意形成、課題設定、コミュニケーション
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
以下の内容について集中講義を実施する。日程についてはリーダーシップ教育院ウェブサイト (http://www.total.titech.ac.jp) にて周知する。理論学習とロールプレイによる実践の繰り返しで合意形成力とコミュニケーション力を養う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 1. 貿易ゲーム 2. 合意形成のための交渉プロセスを学ぶワークショップ - 分配型交渉(ロールシミュレーション) - 統合型交渉(ロールシミュレーション) - メディエーション(ロールシミュレーション) |
オンサイトで提示する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
指定なし
参考書、講義資料等
指定なし
成績評価の方法及び基準
1. 出席(50%)
2. ディスカッション。グループワークへの積極的な取り組み(50%)
関連する科目
- TAL.S509: 社会課題の認知ワークショップC
履修の条件・注意事項
なし